結婚相談所の大きなメリットは、自分と同じコミュニティに属する人と出会えることです。

以前、林修先生が「結婚相手は、難しい言葉をわざわざ易しい言葉に言い換える必要がない相手がいい」と話していました。これは、家庭環境や学歴などから育まれる教養や価値観、感性が似ている人の方が会話がスムーズで、余計な説明をしなくても分かり合える、という意味だと思います。

会話には前提の共有が必要です。知識や感性の背景が大きく異なると、話が通じずストレスを感じることもあります。その点、似た成育環境を持つ人同士なら、自然に分かり合えるため、会話が楽しくストレスも少なくなります。

マッチングアプリでも学歴や年収は表示されていますが、その情報が事実かどうかはわかりません。
一方で、結婚相談所ではこれらが証明書類に基づいて記載されているため、安心して出会えます。

恋愛はこれまで自分のコミュニティ内で自然に始まることが多かったと思いますが、婚活ではその枠を超えて相手を探すことになります。だからこそ、成育環境や学歴などの背景がきちんと確認できる結婚相談所は、マッチングアプリよりも自分に合った相手を見つけやすいのです。

さらに、価値観や感性が似ていると、お互いの興味関心を自然に広げ合うことができます。
相手から「一緒にこれをやってみよう」と提案され、自分では挑戦しなかったことを体験してみたら意外と楽しかった！ということも少なくありません。

このように、感性が通じ合う相手とは、一緒に新しい世界を楽しむことができます。結婚相談所は、そのような相手と出会える可能性を高めてくれる場だと思います。